数年ぶりに関内二郎の汁なしを食べたので感想・考察です!
どうやら以前より汁有りの方が好きになったようです。
スープ有り二郎の感想レポはこちら。

目次
関内二郎の汁なしとは?
関内二郎の汁なしについてご説明しましょう。
汁なしとは、二郎油そばバージョンです。
見た目はこんな感じ。

二郎の一部の店舗で提供されています。(他には亀戸店や環七一之江店など)
- スープがなく、タレを絡めて食べる
- デフォルトで卵黄とオニオンチップが乗っている。
- 粗挽き黒胡椒がまぶしてある。
スープが無い分、ニンニクや胡椒の風味を強く感じられるのが汁なしの魅力です。
20代前半だった頃は汁なしの方が好きでした。
しかし今日食べてみて…
汁有りの方が好きかもしれない…
理由を考察していきましょう。
なぜスープ有りが好きになったのか?
昔は汁なしが好きだったのになぜ…。
少しショックでした。
しかし、私はタダでは転ばない偉い子なので、なぜスープ有りの方が好きになったのか理由を3つ考えてみました。
- 年齢を重ねてニンニクのダメージが増加
- スープでヒタヒタにした方が美味いから
- 汁なしのプレミア感が錯覚を見せていた
年齢を重ねてニンニクのダメージが増加
元々腸が弱いグッチ、年齢を重ねて更にニンニクのボディーブローに弱くなったのでは?という仮説です。(年齢を重ねたと言える年でもないですが)
二郎系を食べる際に、量の限界が来る前にニンニクにお腹をやられて苦戦することが増えてきました。
汁なしの場合はニンニクが直でパンチを放ってきます。
スープに溶かせばニンニクの風味は緩和されます。
二郎のスープは第二次世界大戦時のタイみたいな緩衝地帯ポジションだったんですね。
感謝。
スープでヒタヒタにした方が美味いから
理由の二つ目は、単純にスープと絡めた方が美味いという話です。
味覚の変化でしょうか。
今日も汁なしを食べてて、
「チャーシューとか麺がスープと絡んでいないのが少し寂しい」
と感じました。
スープにヒタヒタに浸かったトロトロチャーシューをズゾッと口に放り込む快感ったら無いです。
スープを絡めた方が喉を通しやすいというメリットもあります。
より少食になった私には重要なファクトだったわけですね。
汁なしのプレミア感が錯覚を見せていた
限定品が良いものに見えてくるときってありますよね。
ここにしか売っていないヴィンテージギターが猛烈に欲しくなるみたいな。
フランスの実店舗でしか売っていないシャネルの限定品を買いたくてたまらないみたいな。
私も同様に汁なしのプレミア感に浸っていただけかもしれません。
先に紹介したように、汁なしは関内店や亀戸店など限られた店舗でしか食べられません。
汁なしを食べることによって、「ここでしか食べられないものを食べられた!」という充実感に浸れるわけです。
私は旅行先のコンビニで現地にしか売っていないものを探して楽しむタイプです。
汁なしの纏う限定品オーラが私の目を曇らせていた可能性もゼロではありません。
汁なしはトッピングを楽しみたい人にオススメ
汁なしを否定する意図ではないので、最後に汁なしはどんな人にオススメなのか考えてみました。
- トッピングを楽しみたい
- ニンニクと黒胡椒のパンチを強く感じたい
- 卵黄やオニオンチップが好き
- 関内二郎に来た!感を味わいたい
汁なしを食べるなら、粉チーズやニラキムチといったトッピングをつけることをオススメします。
スープがある場合は下手にトッピングを入れると汁が濁った印象を受けますが、まぜそばである汁なしの場合は上手く馴染みます。
今日汁なしを食べて疑問符が付いたのはトッピングを付けていなかったからかもしれません。
ご興味ある方は是非一度トッピングを付けて食べてみてください!
