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「なるほど、リノア、なるほどね…」独特なバトルシステムが特徴のFFVIIIリマスター版プレイ感想

FFVIIに続きまして、ファイナルファンタジーVIIIのリマスター版をプレイしました。

リマスター版FFVIIはストーリーだけ気になる人にもオススメ! 2020年3月3日に、ファイナルファンタジーVIIのリメイク版が発売されます! そもそもFFVIIをプレイしたことが無かった...

メインヒロインである「リノア・ハーティリー」が方々から嫌われていると耳にしましたが、実際のところはどんな人物なのでしょうか…?

リマスター版での変更点

まずオリジナル版とリマスター版の違いをご紹介します。

大きく2つです。

キャラクターのモデルが美麗になっている

昔のポリゴンはボロボロでしたが、リマスター版では綺麗なモデルに一新されています。

より麗しくなったキスティス先生

オリジナル版の画像との比較は下記リンク先(公式サイト)でご覧ください。

https://www.jp.square-enix.com/ffviii/overview/

3つのお役立ち機能を搭載

FFVIIのアーカイブ版同様、FFVIIIでも冒険が快適になる機能が搭載されています。

  • バトル強化(HP、ATBが常に全快)
  • エンカウントなし(フィールド・ダンジョンでの雑魚バトルをオフに変更可能)
  • 3倍速(バトル速度、移動速度などを3倍にする)

FFVIIに続き、今回もフル活用させていただいております。

詳しくはFFVIIの記事に書いてます。

気になった方はご覧ください。

リマスター版FFVIIはストーリーだけ気になる人にもオススメ! 2020年3月3日に、ファイナルファンタジーVIIのリメイク版が発売されます! そもそもFFVIIをプレイしたことが無かった...

戦闘システムがかなり独特

FFVIIIのバトルカスタマイズのシステムは「ジャンクション」と呼ばれます。

グッチ

めっちゃ独特なバトルシステムやな…

慣れるのに時間がかかりました…。

FFVIIIの世界には防具やアクセサリーなどのRPGでよく見るパラメータ強化の装備品がありません。

ではどうやってキャラを強化していくのか。

魔法を装備するのです。

かいつまんで説明しましょう。

ドローして魔法を入手する

まずジャンクションを説明する前に、FFVIIIの世界での魔法はどんなものなのか説明する必要があります。

魔法は、消耗品です。

MPを消費して魔法を放つのではなく、魔法のストックが10個あるから10回魔法使えるという考え方です。(サンダーが残り10個、ケアルが残り15個みたいな)

ではどうやって魔法を入手するのか。

ドローです。

各地に存在するドローポイントからドローするか、敵モンスターからバトル中にドローして魔法を入手します。

見づらいが、左下のピンクっぽい光がある箇所がドローポイント
バトル画面。「ドロー」というコマンドがある。

魔法をパラメータに割り当てる?

ジャンクションでまずやるのは、G.F.(ガーティアン・フォースの略)をキャラに割り当てることです。

G.F.というのは、

こんなのとか、

こんなのです。

守護霊みたいなやつです。

いろんな入手の仕方があります。

G.F.をジャンクションさせる画面

G.F.をキャラにジャンクションさせるというのまでは直感的に分かります。

守護霊決めてくださいみたいなことですよね。

問題はその次の過程。

パラメータに魔法をジャンクションするのです!(???)

魔法をジャンクションする画面

画像を見てもらうと、魔力のところに「サンダー」とありますね。

実はG.F.をキャラにジャンクションする(装備するみたいなこと)と、ドローして貯めた魔法をキャラのパラメータにジャンクションできるようになります。

どのパラメータにジャンクションできるようになるかはG.F.によって異なります。

ケツァクウァトルというG.F.の場合は魔力に魔法をジャンクションできるようになるということですね。

魔法をパラメータにジャンクションすると、そのパラメータの値が増加します。

どの魔法を選ぶかによって上がり幅が変わります。

魔法のストック数によっても変わります。

G.F.がパワーアップするとジャンクションできるパラメータが増え、さらに強化できるようになります。

G.F.は一人につき複数ジャンクション可能で、カスタマイズの幅はかなり広いですね!

ジャンクションシステムは奥が深くて、通常攻撃に即死効果を付与するなんて芸当もできちゃいます。

あざとい、エッチい女性キャラ

FFシリーズといえば、魅力的な女性キャラクターたちも要チェックですよね。

学園モノだからなのかは分かりませんが、身近に感じられる性格のキャラが多いような気がします。

あざとい人その1
あざとい人その2
エッチい人その1
エッチい人その2

どエロいキスティス先生

FFVIIIはSeeDという傭兵を養成する学校から物語が始まります。

キスティス先生は主人公のスコール君の担当教師です。

ネットで拝見する限りは、「エッチい人その1」ことキスティス先生が人気な気がしますね。

主人公のスコール君(左)と良いムードになるキスティス先生(右)

私ももちろん好きですよ。

この見た目で18歳ですもんね。

ドの付くエロさ。

超ド級のエロさ。

蹴られたい。硬いヒールで蹴られたい。(FF川柳)

目からビームを出すキスティス先生

リノア、そんなにムカつくか?

前評判でよく聞いていたのが、メインヒロインのリノアがとてもウザいということです。

とてもウザいが、とても可愛いリノア

リノアを見た正直な感想はこんな感じでした。

グッチ

女性ってこんなもんじゃないの?

そんなにムカつくほどかな?って感じでした。(そもそも好きとか嫌いとかいう感情が私の場合麻痺気味であるという事情もありますが)

結構しっかり者ですしね。

多少誇張されているかもしれないですが、割とリアルに近い女性だなと思いました。

これはきっと偏見ですが、リノアにムカついてるのってほとんど女性ではないでしょうか?

あのあざとい感じは女性に嫌われそうなタイプではあります。(実際作中でキスティス先生とギクシャクしましたし)

これまた偏見ですが、女性はみんなあざとく振る舞いたい、可愛いと思ってもらいたいという欲求を潜在的に持っているんです。

それをサラッとやってのけるリノアに対してみんな嫉妬してるんじゃないのー?

主人公のスコール君(左)とダンスすることに成功したリノアさん(右)

それはいいとして、私はウザいとか思う前にリノアの行動力が凄まじいなと感服しましたね。

多分上画像の時点(超序盤です)でリノアは主人公のスコールに一目惚れしてるんです。

一目惚れした相手にあんなアタックのかけ方ができるなんて只者では無いです。

さすがはメインヒロインといったところ。

万人にオススメはしないが面白いゲーム

ジャンクションシステムの奇抜さと、リノアのキャラの濃さに慣れることができるかがこのゲームの評価の分かれ目なのでしょう。

私はジャンクションの奥深さを分かってきたのが終盤だったので、ちょっと惜しいことをしたなというのが正直なところです。

序盤からもっと色々考えて工夫していればもっと面白かったんだろうなーと思います。

気になった方はニンテンドースイッチとか、PS4とかでリマスター版FFVIIIをプレイしてみてくださいね。

それでは、斬鉄剣にてお別れです。

ABOUT ME
山口百ヲ
Sister Leyというバンドのベースボーカル。 音楽、漫画、アニメ、ゲームばっか摂取しているインドア派です。

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